お問い合わせ前にご参考いただける内容
FAQ
屋根工事をご検討の際に多く寄せられるご質問と、その回答をまとめました。工事の流れや費用の目安、点検のタイミング、保証内容、使用する材料の特徴など、初めての方にも安心していただけるよう丁寧にご説明しています。不安や疑問を事前に解消し、納得の上でご依頼いただけるよう、分かりやすく整理しているため、お問い合わせの前にご参考いただける情報としてご確認いただけます。
よくある質問
- 屋根のリフォームってどんなことをしますか。
- お住まいの状態により、葺き替え、補修、塗装などを行います。瓦の状態だけでなく、下地の状態などをよく確認する必要があります。
元々の屋根材を撤去して葺き替える場合もあれば、現在の平板スレート瓦やカラーベストなどの上に重ねて施工する「カバー工法(重ね葺き)」など、屋根材によってもいろいろと違いがあります。
- どのくらいの周期でメンテナンスが必要ですか。
- どんな種類の屋根材を使っているかによって大きく異なってきます。
屋根そのものの寿命は、
粘土瓦 (焼き瓦) ・・・30年〜50年程度
スレートやセメント系・・・15年〜30年程度
板金屋根・・・20年〜35年程度
で、その頃には表面の防水機能が衰えるため、10年ごとにお手入れが必要だと言われています。
しかし、瓦そのものに問題が無くても、風雨や地震などで影響を受けた時にはメンテナンスが必要になることもあります。
いずれにしても10年をすぎた頃から住まいの健康診断の屋根点検をおすすめいたします。ちょっとした瓦のズレから雨漏りし、大掛かりなリフォームが必要になることもありますので、ぜひ定期的なチェックを行ってください。
ただし屋根の上にのぼる行為は非常に危険ですので、必ずプロにご依頼ください。
- 工事は何日くらいかかりますか。
- 内容や建物の状況によって違いますが、工期は和形瓦で屋根面積の大きいお宅だと2〜3週間、一般的な大きさのお宅で1週間〜2週間が目安です。現場の状況・天候によって期間が増加する場合がございます。
- 屋根の修理、自分でやっても大丈夫ですか。
- お気持ちは分からないではありませんが、屋根の工事は、たとえ瓦4〜5枚程度の修理でも、素人にできるほど簡単なものではありません。
厳密に言うと、国家資格の必要な高度な技術を必要とする仕事です。
何かの拍子で滑落して大ケガを負ったりしたら、元も子もありません。
また、瓦屋根の上の歩き方も知らないまま動き回ったりすれば、5〜6枚で済むはずの瓦が、踏み割れなどによってかえって数が増えて、収拾がつかなくなってしまいます。
プロにはプロしかできない、素人では踏み越えることのできない世界があります。専門の工事業者にまかせるのが、結局お得で安上がり、きれいに仕上げる一番の安全策です。
- どうしてプロの点検が必要ですか。
- まず、屋根の上は高所でとても危険だからです。
一般的な2階建ての住宅の場合、2階の屋根は6〜6.5mほどの高さがあるうえ、傾斜があります。慣れていない方がのぼると重大な事故につながる恐れがあります。
歩き方によっては瓦を踏んで割ってしまうなど、屋根材を傷つけてしまうこともあります。そういった理由から、「プロによる点検」をおすすめするのです。
さらに、屋根材によってメンテナンスの方法も変わってくるため、適切なリフォームをするためにも、屋根のプロに点検、診断を依頼しましょう。
- 見積もりをお願いしたら、必ず工事を依頼しなければいけませんか。
- 必ずしも工事をご依頼していただく必要はございません。
ご相談、またはお見積もりをご覧いただき、ご納得いただきまして弊社に依頼したい!とお思いになられました時だけで大丈夫です。しつこく工事を迫ることはありません、ご安心ください。
- 工事期間中、雨が降っても大丈夫ですか。
- 大丈夫です。
瓦などを撤去してからその日のうちに防水シートを張りますので、雨が降ってもご安心ください。